更年期になると、太る女性や体重増加に悩む人が急激に増えるのを知っていますか。
特に閉経後の肥満率の増加が問題になり、健康的な生活を送れなくなるきっかけになることも。
でもなぜ更年期は太るのか?その原因を知ることで、更年期以降の肥満を予防することができるようになりますよ。
目次
更年期に太る女性が増えるのは、閉経によるエストロゲンの減少!
男性と女性の肥満率の推移を見てみると、男性は30代から60代までほぼ30%ほどの一定の割合で推移しますが、女性はその傾向が異なります。
40代を境に、急激に肥満体型の人が増え、70代になると女性の方が肥満に悩む人が多く、そのきっかけが閉経によるエストロゲンの減少。
男性の場合は食生活や運動習慣の影響を受けて、徐々に肥満体型になっていきますが、女性は閉経がきっかけで肥満になります。
なぜ閉経と肥満に関係性があるのか?
それは閉経によるエストロゲンの減少が肥満率を上昇させるから。
実はエストロゲンには、コレステロール値を管理する機能があり、閉経により分泌されなくなることで、その機能が作用しなくなります。
だから閉経を境に、女性は今までと同じ食生活や運動習慣で過ごしていても、急激な体重増加に悩まされることに。
実は更年期以降は、女性にとっては人生でも最も太りやすい時期だということがわかっていますので、よほど体型管理を意識しないとどんどん肥満に悩まされることになります。
女性も男性も太る仕組みは一緒なので、それを意識しよう。
更年期の女性に限らず、男性も女性も太る仕組みは同じです。
太る原因として考えられることは、
- 食べ過ぎ
- 飲み過ぎ
- 早食い
- 糖質過多
- ストレス
- 運動不足
- 病気
- 薬の副作用
ここ最近は和食から洋食中心の食生活になり、脂肪分やカロリー摂取量が増加傾向にあります。
さらに、インスタント食品やジャンクフード、冷凍食品や加工食品などが溢れており、これらも栄養面での問題がありますので、あまり食べないことをおすすめします。
栄養がなく、脂肪分やカロリーばかりの食生活を続けることは、自分で太る環境に身を置くようなもの。
摂取カロリーが増えれば、それだけ太りやすい状況だということを理解して、特に更年期以降は、食事内容を和食中心にすることがおすすめ。
肥満になるのは、食事でのエネルギー摂取量が消費量より多いからで、体脂肪が増えるメカニズムは、男性も女性もまったく同じもの。
だからエストロゲンの影響がなくなっても、食事内容を見直し摂取カロリーを意識することだけでも、太りにくい状況になります。
更年期に太るのは、実は病気の可能性もある。
更年期以降に太りやすくなるのは、閉経による影響だけではなく、病気が隠れていることも。
特に年齢的にも、甲状腺や卵巣、肝臓や腎臓などに病気が起こりやすくなっているので、その点も注意する事が大切です。
- 甲状腺機能低下症
- 卵巣腫瘍
- 肝硬変
- 糖尿病
- ネフローゼ症候群
- クッシング症候群
これらの病気が隠れていることもありますので、更年期以降に急激な体重増加を感じたら、一度病院で健康診断を行うことも必要です。
更年期のダイエットは継続的にできる方法を選ぶ
更年期に行うダイエットは、極端な食事制限をしたり、激しい運動で一時的に痩せる方法はあまりおすすめできません。
更年期になると、自律神経のバランスが乱れていたり、ストレス耐性が弱くなることもありますので、極端なダイエット方法を選ばないことが基本。
食事のバランスを見直したり、噛む回数を増やしたり、適度に身体を動かすことを継続したりと、肉体的にも精神的にも良い方法を選ぶのが良いでしょう。
太りやすい時期が続きますので、継続して行える方法で家族や友人などと一緒に楽しめる運動をうまく取り入れながら、肥満予防につなげていきましょう。
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