更年期障害の関節痛の影響で、手足のしびれや痛みを感じる女性が急激に増えます。
更年期だから・・・と放置していたら、関節リウマチや膠原病だったということも。
更年期に関節痛が起こる原因や、効果的な対処法などをまとめて解説しますので、しっかりチェックしてくださいね。
目次
更年期に関節痛が増える原因とその症状とは?
更年期になると、関節痛の症状を発症する女性が増えます。
この更年期特有の関節痛の原因も、女性ホルモンのエストロゲンが減少することで引き起こされますが、それ以外にも悪化させる要因があるんです。
- 加齢に伴う筋肉や軟骨の衰えや減少
- 血行悪化による影響
この3つの要因が絡み合うことで、更年期特有の関節痛の症状を発症します。
更年期障害の関節痛の特徴や症状は?
更年期の関節痛は、関節がポキポキ鳴ることから始まり、その後、手首が痛くなり、足首も痛くなり、指の関節へと痛みがどんどん変化していきます。
関節痛の初期症状としては、
- 関節がゴキゴキ鳴る
- 手先や足先がしびれるようになる
- 手首を引っ張られるような痛みがある
これらの関節痛の初期症状を見逃してしまうと、徐々に症状が悪化し、全身に痛みが広がっていくこともあるので、注意が必要です。
更年期の関節痛とリウマチはまったく別物!
更年期になると関節痛の症状を実感する女性が増えますが、実は関節痛が更年期によるものではなく、関節リウマチや膠原病の影響である場合もあります。
更年期の関節痛の症状は、起床時に起こる手のこわばりが数分程度で解決しますが、関節リウマチの場合には、それが1時間以上続いたり、複数の場所で同時に起こります。
だからもしあなたが寝起きに手指のこわばりや手の指、足の趾の関節の痛みと腫れがあり、複数箇所で起こるか、1時間以上続く場合にはすぐに病院で診察を受けるようしましょう。
関節リウマチとは、免疫システムに異常が起こった自己免疫疾患のひとつで、原因は解明されていないものの、悪化する前に治療を行わないと関節が変形するなど生活の質が低下します。
日本には、現在70〜100万人の関節リウマチの患者さんがおり、患者に占める女性の割合は男性の4倍とも言われていますので、更年期の女性は特に注意しましょう。
更年期の関節痛の対処法や改善策とは?
更年期に関節痛の症状を感じた時には、無理をしないことが大切。
関節痛がひどい場合には、指先に力を入れたり、重たい荷物を持つのを控えるようにすることも必要です。
また過度なストレスが、自律神経のバランスをさらに悪化させることもあるので、症状のさらなる悪化要因にもなります。
関節痛がひどい場合には、家族に手伝ってもらったり、少し休憩を入れながら家事を行うなど工夫をしましょう。
またこれから紹介する対処法を普段の生活で心がけることでも、症状の悪化や進行を防ぐ事ができますので、是非実践してみてください。
血流改善のために運動やストレッチを行う
更年期の関節痛の原因は、血流悪化と筋肉量の低下。
それを効果的に改善できるのが、運動やストレッチなどを生活の中に取り入れること。
- 30分ほどのウォーキング
- 軽いジョギング
- 入浴中のマッサージ
- 風呂上がりのストレッチ
日々のスキマ時間に、身体を動かす事を意識するだけでも、関節痛の原因の血流悪化と筋肉量の低下を予防できます。
過度な運動は必要なく、軽い運動でも十分ですので、意識的に身体を動かすようにしましょう。
食事やサプリメントで栄養摂取&血液サラサラ
更年期の関節痛の原因は、
- 女性ホルモンのエストロゲンの減少
- 血流悪化による栄養
- 軟骨や筋肉量の低下
なので、これらの症状を改善できる栄養成分を普段の食事やサプリメントなどで、摂取することも基本的な対策のひとつ。
- エストロゲンには、大豆イソフラボン
- 血液サラサラには、ビタミンEやビタミンB1
- 軟骨には、グルコサミンやコラーゲン
特にビタミンEには、血流改善効果とホルモンバランスを整える作用がありますので、特におすすめです。
更年期に多い女性の関節痛、症状を悪化させないこと、関節の痛みに隠れた病気などを見逃さないように、気になる症状がある場合には、早めに検診を受けるようにしましょう。
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