大豆イソフラボンは、女性の更年期障害の症状改善に効果的な成分だと言われますが、摂取時の注意点などはないのでしょうか。

実際に大豆イソフラボンがどのような効果を発揮して、更年期障害の症状に作用するのか。

気になる更年期障害と大豆イソフラボンの関係性やより効果的な摂取方法などをまとめて解説します。

大豆イソフラボンには、エストロゲンに似た作用がある!

更年期障害に悩む女性以外でも、大豆イソフラボンと女性ホルモンのエストロゲンの関係性について、一度は聞いたことがあると思います。

でも実際にどんな効果があるのか?更年期障害の予防や改善にどのように役立つのか。その詳細まで知っている人は少ないかもしれませんので、簡単に紹介しますね。

大豆イソフラボンとは、ポリフェノールの一種で非常に優れた抗酸化作用を持ち、生活習慣病の予防や改善に役立つ成分。

そしてここからが最も大事な話で、大豆イソフラボンの化学式とエストロゲンの化学式が似ていることで、体内に摂取すると似たような作用を発揮します。

大豆イソフラボンはエストロゲンの不足分を補うだけではなく、実は過剰に分泌された際にはその分泌量を抑制する効果まである、女性ホルモンのバランスを整えてくれる成分。

だから更年期の女性以外でも、大豆イソフラボンを普段の食事で摂取することで、様々な健康促進効果や美容効果を実感する事ができます。

更年期の女性が大豆イソフラボンを摂取することで、様々な効果があることが実験の結果でわかっていますので、実際にどんな効果があるのかを実例をあげて解説します。

大豆イソフラボンが更年期特有のほてりの症状を緩和する

更年期障害の症状を実感している14人の女性に対して、大豆イソフラボンアグリコンを1日40mg、3ヶ月間継続摂取する実験を実施。

その結果、更年期障害の様々な症状を減少させる効果を確認。

さらに顔のほてりが顕著な11名を選出して、ほてりの状態を比較したところ、大豆イソフラボンアグリコンを摂取した2ヶ月目から、顕著にほてりの減少を実感していることが判明しました。

この結果から、大豆イソフラボンを継続摂取することで、顔のほてりの症状を改善・緩和させることができると結論付けられています。

ほてり以外の更年期障害の症状も大豆イソフラボンで改善する

更年期外来などの病院で、更年期障害の治療(ホルモン補充療法)を受けている35名を対象に、大豆イソフラボンアグリコンを1日30mg、4ヶ月間継続摂取。

その結果、30名が大豆イソフラボンアグリコンの摂取で、耳鳴りやほてり、めまいなどの更年期障害の症状が改善されたと実感。

なかには、ホルモン補充療法(HRT)で不正出血を繰り返し、耳鳴りや動悸に悩んでいた人がホルモン補充療法よりも大豆イソフラボンアグリコンが有効的だと感じるなど、代替療法としての可能性も。

30人の内15名がホルモン補充療法よりも有効的、残りの15名が効果を実感しているという状態だったので、大豆イソフラボンアグリコンを摂取することで、症状緩和に役立つことがわかります。

美肌づくりにも大豆イソフラボンの摂取が効果的

女性ホルモンのエストロゲンが減少することで、肌のハリがなくなったり、シワが増えたりと美容年齢が急激に進みます。

そんな状態に対しても、大豆イソフラボンアグリコンの摂取が効果的。

30〜40代後半の健康な女性26名を大豆イソフラボンアグリコンを1日40mg、3ヶ月間摂取するグループとそうではないグループに分類。

その結果、大豆イソフラボンアグリコンを摂取した13名では、肌弾力の改善やシワ面積の減少という効果を確認。

自覚症状としても、保湿機能や肌の明るさの改善なども実感しているようなので、それらに関しても期待できると結論付けられています。

血行促進、血液サラサラ効果で更年期障害の症状を改善

更年期障害の症状として、冷え性や肩こり、お肌のくすみや乾燥などの血行不良による身体的な不調が出ている9名が、大豆イソフラボンアグリコン80mgを摂取。

その結果、9名の被験者全員に対して、血液サラサラ効果による血行促進効果を確認。

美容と健康に大豆イソフラボンアグリコンが役立つことが確認されています。

大豆イソフラボンが骨粗しょう症の予防に役立つ

更年期になり、エストロゲンの分泌量が減少することで、女性の骨粗しょう症のリスクが増大することがわかっています。

女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、骨密度が低下し、骨からカルシウムがどんどん流出してしまいますが、その流出抑制に大豆イソフラボンアグリコンが効果的。

これは動物を対象にして行った実験ですが、大豆イソフラボンアグリコンを25mg、50mg、100mgと摂取させることで、正常な骨密度を維持できることを確認。

摂取量が増えれば増えるほど、骨粗しょう症のリスクを低下させることができる事がわかっています。

大豆イソフラボンは、大豆イソフラボンアグリコンとして吸収される

大豆イソフラボンと大豆イソフラボンアグリコンは、元々は同じ大豆に含まれている成分。

実は人間が大豆製品を食べると、腸内細菌によって、イソフラボンアグリコンと糖質に分解されます。

その際に発生する大豆イソフラボンアグリコンこそが、女性ホルモンのエストロゲンの変わりとなって、体内で様々な効果を発揮してくれる成分。

大豆イソフラボンアグリコンを摂取することで、

  • 30代:血流改善
  • 40代:皮膚の老化予防
  • 50代:体脂肪改善、更年期症状緩和
  • 60代:コレステロール低下
  • 70代:骨密度維持&改善

という効果を実感することができますので、30代以降の食生活に大豆製品を積極的に摂取することが推奨されます。

大豆イソフラボンを豊富に摂取することができる食材は?

大豆イソフラボンを効率的に摂取でき、手軽に食卓に並べることができる食材と大豆イソフラボンの含有量を簡単に紹介すると、

  • 豆乳(200ml):50mgの大豆イソフラボン
  • 納豆(45g):33mgの大豆イソフラボン
  • 豆腐(150g):30mgの大豆イソフラボン
  • 枝豆(100g):30mgの大豆イソフラボン
  • 味噌汁(お椀1杯):6mgの大豆イソフラボン

このように和食を中心に食べるようにすることで、大豆イソフラボンを積極的に摂取する事ができるのがわかると思います。

実際に大豆イソフラボンの1日の推奨摂取量は70〜75mgで、サプリメントの上限が30mg。

だから豆乳を毎日飲んでいるだけでは、大豆イソフラボンの摂取量が不足しますので、組み合わせて摂取することが大切です。

大豆イソフラボンは普段の食事で頑張って摂取しても、かなり過剰摂取になるのは難しい栄養成分なので、過剰摂取は気にせずに食べるようにしましょう。

もしあなたが更年期障害の症状に悩んでいるのであれば、確実に大豆イソフラボンの摂取量が少ないことが想定されますので、積極的に大豆製品を食べるようにしてくださいね。

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